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FIFA WORLD CUP 2006 GERMANY [FOOTBALL]

 開幕。

 

 間に合ってませんが…。

 ギリギリまでblogのみ更新にするか、ホームページにアップするか、で悩んでいたのだけど、最近の激重環境と、それに付随してのバックアップについてを考えて、ホームページでの更新を選択。準備不足で突貫工事。開幕戦にかかってしまいつつ、実はまだ完全には間に合っていないという散々なスタートに…。

 でもでも。
 ホームページのみ更新だと、誰からも見向きされない悲しいことになってしまうかもしれないため、記事だけはこっちにもアップしようかなー、とか思っていたり。重い場合は即時更新は諦めちゃうかもだけど。
 とりあえず試しに。先ほど大慌て作成されたグループA~Dまでの予想・展望をご紹介。エラそうなシルシまで入ってますが気になさらず。どうやったってヨーロッパびいき。しかたないです。というか愛しのオランダにガッツリ。本当に気になさらずに(←しつこい)

 

 

 

GROUP A
ドイツ
コスタリカ
ポーランド
エクアドル
 開催国ドイツのデキ次第。
 なのだけど…実は何気に4チームとも連続出場国。エクアドルは南米から2大会連続2度目。
 南米予選を3位で通過。ホームでは負けナシ。ブラジル、アルゼンチンをも破っている。標高2800メートルという高地に位置するキトでのゲームということもあったろうが、2大会連続、それも予選3位突破、を考えれば、決して“マグレ”とも言えない。カギを握るのはエクアドルか。

 1974年の第10回大会から4連続出場、1982年(第12回)は3位だったポーランド。前回出場まで時間は開いたが、今回2大会連続での出場となった。ヨーロッパ予選では、イングランド、北アイルランド、ウェールズ、オーストリア、アゼルバイジャンと同グループ。イングランド戦2敗のみで本大会に駒を進めた。
 05-06年の欧州チャンピオンズリーグを制したリヴァプールのデュデクがGK。予選の成績は悪くないが、メンバーに恵まれた、という感もあり、その上で『イングランドに勝てなかった』のは、そのラインが壁なのかもしれない。

 開幕戦を戦うコスタリカについては、そのオープニングでどんなゲームを見せられるかがポイント。ドイツにも同じことが言えるけれど、点の取り合いを挑み、激しい試合になるのか。それとも緊迫感ただよう難解なゲームになるのか。そしてそれを制するのは、どちらのチームなのか。ドイツはバラックの欠場が発表され、クリンスマン監督がどのような采配を振るうのか注目。
 セットプレイなど、技術的なことに関しては、やはり歴戦の勇者ドイツに分がありそう。ただ切れる動きは少なく、疲れた背中は否めない。開催国の利点(?)予選免除はドイツに吉と出るか凶と出るか!?  


GROUP B
イングランド
スウェーデン
パラグアイ
トリニダードトバゴ
 ここはさすがにイングランドとスウェーデンでいいのではないか、と。
 本命・対抗は逆もアリかな、と思ったのだけど、イキのいい若い子がいる、というポイントでイングランド本命。
 欧州チャンピオンズリーグでもリヴァプール、アーセナルと連続して決勝進出を果たしているし、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも元気だ。国内リーグの活性化は代表チームの力にもなる。少し前までの、どこか危うげな雰囲気は薄れたような気がする。

 スウェーデンは、欧州選手権にもしっかり顔を出し、飛び抜けた成績を残しているわけではないけれど、アタマを抱えてしまうような負け姿をさらすわけでもない。ビッグタイトルを経験している選手が多いため、ここもさほどの苦戦はないだろうと思われる。が、ラーションをはじめとして、経験者が多い、ということは、必然年齢も上に差し掛かっているのだから、世代交代をうまく進めたいところ。

 ヨーロッパびいき、のためパラグアイを単穴に落としてしまったけれど、3大会連続の出場。1986年(第13回)から3大会すべてでグループリーグ突破を果たしている。決勝トーナメント初戦で姿を消しているとはいえ、勝ち点を取れるチームであることは間違いなく、初出場のトリニダードトバゴが、ひとつ厳しいグループだと思う。


GROUP C
オランダ
アルゼンチン
セルビア・モンテネグロ
コートジヴォワール
 今大会、何がドキドキするか、ってオランダがいること。予選突破を確実なものにしたかったゲームを、あとほんの少しのところで逃したオラーニエ。忘れないポルトガル戦。苦しかったな。観ていてカケラも安心できなかった。ポルトガルは美しかった。大好きなルイルイは、何度も何度もマジックを見せてくれた。オラーニエでなければ、私は彼を観てウットリしてさえいればよかったんだ。ただひたすら幸せな時間だったんだ。
 欧州選手権、グループリーグで苦手のチェコに負けた。始まったばかりなのに、夜明けのベッドで大泣きした大バカ野郎は私です。あーもー、ホントに鬱陶しいッ(怒) オランダが絡むと気味悪がられるので、おとなしくしていたい自分。
 それでも、その欧州選手権で、ポルトガルに敗れたとき。納得がいった。それはあまりにも美しいポルトガルの最高のゲームだったから。あのオラーニエでは勝てない、と思った。どうしても彼らでビッグタイトルをつかんでほしかった。ずっとずっと願っていたことが、完全に潰える瞬間を迎えた。それを納得できたのだから、私にとって幸せなことだと思う。大きくうなずける結果だった。胸には大きな穴が開いてしまったけれど。時間の経過につれて、その空虚感に苛まれることになるのだけれど。

 マルコが監督に就任して、若い子を中心としたチーム作りが進められて。自国リーグ内での召集がメインで、エールディビジを久しくチェックしていなかった私は、彼らの半分ぐらいしか顔と名前が一致しなかった。私に世界を見せてくれた子たちは、もういない。“どうしても!!!”という強い気持ちはリセットされている。それでも私はオランダが大好きだ。今大会での優勝はまずないだろうと思っているし、美しい試合を、オランダらしいゲームを、彼らの糧になる経験を、見せてくれるのなら、それだけでもう十分満足だ。

 “死のグループ”と、またもや言われているけれど、そんな深刻感はないな。アルゼンチンは強いと思う。彼らの背負っているものは、たぶんきっと今大会でも大きなものなのだ。負けたくないし、負ける気はしない。ロッベンとメッシの対決が楽しみ! バルサでは頼もしい味方のメッシ。チェルシーのロッベンは強力なライヴァル。今度は逆になる。ロッベンのスピードにはゾクゾクさせられる。大好きな選手のひとり。

 旧ユーゴのセルビア・モンテネグロ。ユーゴスラヴィア、というチームを私は大好きだった。オランダの次に好きなチームだった。ダイナミックで美しい、ドキドキするサッカーをたくさん見せてくれた。セルビア・モンテネグロとしての熟成が終わらないうちに、モンテネグロの独立が発表された。これでまた彼らのサッカーが変わることになる。このことが彼らにとって幸せな道であるように願ってやまない。そしてまたあの美しいサッカーを、セルビアにもモンテネグロからも見せてもらえるように祈っている。
 初出場のコートジヴォワールについては、ゲームを見てから、としか言えないけれど、さすがにこの3チームには厳しい戦いを強いられるだろう。


GROUP D
ポルトガル
メキシコ
イラン
アンゴラ
 ロシア、スロヴァキア、ラトヴィア、エストニア、リヒテンシュタインと同組となったヨーロッパ予選。ポルトガルは引き分け3つを含む負けナシでトップ通過を果たした。勝ち点30もすごいが、総得点35(12試合)の得失点差も30という、いったい全体どういう経過なんだ!?という戦績を見せつけた。
 2年前、自国開催となった欧州選手権では、“ホームで負けられない”モチベーションも高く、決勝を迎えたが、なんと開幕戦で敗れた相手ギリシャに、またもや敗退。涙をのんだ。代表引退を撤回したフィーゴ。彼から目が離せなくなる展開なのか。それともデコちゃんが光り輝くのか。ゴールデンエイジも次々に姿を消した。世代交代も踏まえ、彼らにとってすばらしい大会になるように…。

 4大会連続になるメキシコ。前回大会のグループリーグでは、イタリーにドローも勝ち点7を上げてグループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。安定感はあり、このメンバーなら2位通過も堅いか。3大会連続でグループリーグ突破も、決勝トーナメントの壁は厚く、勝ち星を上げられないでいる(過去成績ではベスト8が最高)ところが苦しいけれど、本大会出場までも険しい道のりがあることを考えれば、実力が培われているのは間違いないところ。

 ブンデスリーガ所属選手の多いイラン。経験のあるピッチ、はアドバンテージになる。ただ細かいパスをつないでくる、テクニカルなサッカーに対して対応できるかどうか。初出場のアンゴラとともに、本命・対抗視している2チームとは若干差がある気がする。


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k-ooiwa6

はじめまして!こんばんは!親父のひとり言と申します。にわかサッカーファンの私ですが、やっぱり開幕戦は見ておこうと思いまして見ていましたが、ホスト国のドイツが勝ってくれてよかったです。それにしても4点目のフリングスのシュートはすごかった!
日本の試合も今から楽しみです!!!
by k-ooiwa6 (2006-06-10 03:05) 

柊なお

 親父のひとり言さん、こんばんは★
 レス、遅くなってすみませんッ
 日本については…なかなか厳しいですね。私はアイデンティティが壊れている人間なので、日本人だから、の日本応援は全くないのですけれど、さすがにこの敗戦は、ううむ、な感じでした。甘かったです…。
 それでも必ず得るものはあるのです。これでは勝てないんだ、ということがわかったのだから。今度はもう少しやれると思います。

 鈴木浩司さん、nice!ありがとうです♪
by 柊なお (2006-06-13 00:44) 

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