帰ってきてほしい……マリンスタジアムに

　第１ステージをマリンスタジアムで勝ちきった彼ら。カッコよかったけれど、“かかってこいやあッ”な雰囲気は、あまり感じなかった。遠く札幌での第２ステージ、好投手のそろう北海道日本ハム・ファイターズとの戦いは、かなり厳しいものになるだろう、と覚悟していた。

　予想通り。初戦を落とした。短期決戦では初戦の勝ち負けが相当なウエイトを占める。けれど、サブチーニは元気だった。カラリとしていた。“お粗末な…”と言いながら、バッティングの調子はいいから、と『期待して見てください』

　第１ステージ、周りがみんな驚くほどのひどさだった宏之。相当気合入ってる、とサブチーニは言う。『大丈夫！』の言葉を素直に信じられた。

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love Hiroyuki #41

　今シーズンは、今まで生で観たことがなかった渡辺俊介狙い撃ち、でマリンスタジアムに行っていたけれど。そろそろこのあたりで。宏之や成ちゃんを観に行くのもよいかもしれない、と。私自身は直行も。“面倒見なくちゃ”と思いつつ。

　宏之を観に、雷雨の中をマリンスタジアムに行ってきた。

　定時ダッシュ必至の17時。『何しに来たんだよ』なジーサンズの襲来を受け、痛恨の出遅れ。日が短くなったと諦めるのか、それともどんよりな雲が暗さを演出しているのか。空を見上げて急ぎ帰宅。
　かえちゃんの散歩とご飯を済ませて、雨グッヅをバッグに詰め込み、ウエストバッグにいろいろを入れてハニーの元へ。今度は忘れ物ナシ。

　パチリとつけるラジオは文化放送。今季鬼門の福岡で西武は早速負けている。『ホークス先発の斉藤和巳が…』と聞けば、「今日はもうしかたないよね」と苦笑い。
　途中経過で千葉マリンスタジアム。ロッテ先制の報の後、『７時15分から降雨のため試合が中断しています』

　最悪の試合だった前日。いいかげん嫌になってガソリンを入れに出かけようと思った。ゴソゴソと準備をしながら眺めるテレビの画面。大粒の雨がフィールドを白く薄めていた。
　「あれ。マリンで雨が降ってきた」とチラリとカーテンを開けて外を見やる。どんより雲は変わらなくても、雨の気配は薄い。

　そんな流れを思いだす。「じゃあ、これからか」と深呼吸。けぶったような空気を裂くように、いつもの道を走っていく。
　渋滞の尻尾を横目に高速へ。時間が30分違うだけで帰宅の車の量が増す。チ、と小さく舌打ちしながら、真ん中の車線でおとなしく。ポツポツとフロントガラスを叩きだした雨が、あっという間にどしゃぶりに変わった。空を大きく光らせていた雷が牙を剥き、稲妻が至近距離で２本走った。

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マリンスタジアムに行こう

　ずっと土日関係なしのシフト勤務で過ごしてきて、その前は“土曜夜仕事あり・夏休みは稼ぎ時”なラフな業務についていたから、ゴールデンウイークやらお盆やらなんぞ。全く関係なかった。
　平日の“安い・空いてる”を知り尽くす身としては、“高い・混んでる”にウカウカと参加できない。

　だがしかし。去年から勤務先の都合で、そりゃあもう強制的にお盆まっさかりが休みになってしまった。お盆なんざ仕事してた方が楽ってもんよ、と思っていても。締め出されちゃあ、しかたがない。

　加えてこの暑さ。毎日が我慢大会。家から出るのは日がやっと傾き始めた午後遅く。１日の動きとしては、“時間割り”通りの規則正しさ。

** 起床→映画→ブランチ→高校野球→ドラマor映画→ビリー→掃除→シャワー→散歩→プロ野球（高校野球）→夕食→プロ野球or映画→パソコン→映画→就寝

　めぼしい映画がない場合は、パソコン時間が長くなったり、就寝時間が早まったり。
　またブランチ後、すかさず洗濯という日程もアリ。

　毎日のビリー効果は、体重面にはひとっつも反映されていないけれど。多少の筋肉はついたような気がしないでもない。それを証拠に、最初は１枚目（注：ワタクシのビリーは“エリート版”）すら最後までできず、翌日以降ウンウン唸る筋肉痛に。
　それが今や２枚目（ほぼ全編でバンド使用）を何とかクリアできるまでに！　いや、まあ、なんですか…さすがにすべてのエクササイズをフルでできるほどじゃないです。えー、とにかくDVDを最後まで止めずに回せる、ってことで（それって一体）

　ただちょっと“楽しくなってきた”と実感。うまくできるエクササイズもあるわけで。
　気長に続けるしかないなあ、と。毎日汗をだくだくかきながら、テレビの前で頑張っている。

Billy's Bootcamp: Elite (2pc)

• 出版社/メーカー:
• 発売日: 2007/06/05
• メディア: DVD

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take me out to the ball game

　結構試合を見に行っているのだけど。なぜかずっと渡辺俊介とは縁がなかった。
　もともと、“都合のいい日”というククリで動いていたから、先発投手については全然考えていなくて。なぜか直行と小野晋吾が多かったな。宏之も久保くんも見て、成ちゃんは…あったかなあ（あった気がする）。

　そのことに気がついたら、ぜひ俊介をナマで観たい！と思うようになって。
　今回は狙いウチなのだ。２日前の雨予報は、前日には“雨→晴れ”に変わった。午後も結構な勢いで降っていたけれど、『絶対やむ！』の一念で夕焼けを迎えられた。

　定時に上がり、急いで帰宅。カメラの用意をしたり着替えたり。バタバタとしていたら、ふだんと違う空気に鋭く反応する黒い子が。ウロウロウロウロ、ついて歩く。困ったなあ、と思ったものの、帰りが遅くなることを考えて、『行っておいた方がいいんだよなあ』

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pray brace

　本当は別のネタで、明日にでも書こうかあ、と思っていたのだけど、フラフラしていたら見つけてしまったので、ちょっと書いてみた。っていうか、相当谷間だよな、とか思う自分がイヤだ。赤星ファンだなんてもう口が裂けても言えない。

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井川 慶

　京都で生まれ、10歳まで大阪で過ごした。３つ下の弟は、気がつけば阪神ファンになっていた。
　だから私も阪神ファンだ。なんで“だから”なのかはわからないが（汗）

　私の阪神ファンぶりは、かなり気合が入っていた。中学高校時代は相当熱かった。当時はレプリカユニフォームなぞなくて、みんなそれぞれのハッピを着ていたものだ。応援団の方々の黄色いジャージは健在だけど、昔はサテン地のハッピに、好きな選手の背番号と名前を背負っていたのである。
　一番多かったのは黄色いサテンに、７番は山ほどいた。31番も多かった。44番、16番といて、８番も人気だった。そんな中で私は、白いサテンに30番だった。少なかった。

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プロ野球を考える

　久しぶりに。少し小難しそうな（←あくまでも“小難しそう”なだけ）タイトルをつけてみた。

 

　大阪近鉄とオリックスの合併話が浮上し、ストライキにまで発展した2004年。野球界から目が離せなかった。合併は阻止できず、楽天ゴールデンイーグルスという新しい球団が加わることになる。プロ野球機構や選手会だけでなく、ファンの間からもさまざまなアイデアが出された。翌2005年から、セパ交流戦が始まり、パリーグではすでに導入されていたプレーオフ制度を、セリーグでも行うプランが立てられている。

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